さて、6月20日から施行される改正航空法ですが、これまで200g以上の機体が航空法の規制の対象になっていましたが100g以上から全て規制されるようになります。
そして、大きなポイントとしてもう一つ、リモートIDなる物の搭載が必須となります。
このリモートID、車で言うところのナンバーに相当するもので、且つ、IDを識別できる発信機も機体に取り付けなければなりません。
発信機そのものが4Gや5Gネットワークに直接リンクするものでは無いですが、Bluetoothにより1500m~2000m程度、電波を発信するものが一般的です。
6月20日以降に発売されるドローンについては標準装備として内蔵される物も多いようです。
このリモートIDについては、6月20日までに国交省よりIDを取得し、機体にシールを張り付けるなので明示しておくことで発信機の搭載は3年間免除されます。
その他の改正内容については、DID地区での目視外飛行に向けた改正などがあります。
というわけで。
ようやくというか、今頃というか、リモートIDを取得しました。結構時間がかかると思っていたので、暇な時間にやろうと思ってたのですが、マイナンバーカードがあるお陰で、拍子抜けするほどすぐ取得できました。すべてオンラインで申請、クレジット決済で申請費用も支払い、速攻IDが取得できました。
テプラも一緒に買ったので、貼りつけて完了です。
因みに、これまでDIPSに登録してあった機体情報は全て削除し、今回あらたにドローン登録システムにて改めて機体を登録し、その情報をDIPSの機体登録に反映させる流れになります。
これに合わせて、包括申請を目視外・夜間飛行も含め、今までばらばらに申請してあったものを、全てまとめて申請し直しました。こちらの方がめんどくさかったです。
ドローンは法律を守り、正しく飛ばしましょう。