さて、いよいよと言いますか、やっとと言いますか。ドローン操縦も免許制度になるようです。
政府は2022年にも免許制度を導入する方針を固め、先に発表になっている飛行計画と機体と所有者の登録制と合せ、より安全で責任の所在を明確になるように整備してきましたね。
この制度が周知徹底されれば違反者の通報も検挙もやりやすいでしょうし、真面目に飛ばしている人には実に朗報です。
アメリカ合衆国では外国人が合衆国内でドローンを飛ばすには入国する前に所有するドローンをアメリカ連邦航空局FAAに登録しなければなりません。
ただ、ここで現段階で一つ疑問があります。
これまでに真面目にスクールに高い費用を払って航空局に包括承認をもらっていた人はどうなるのでしょうか?
新しい制度がスタートした場合、改めて実技・学科を受ける必要があるのでしょうか?
だとすれば、これまで高額が受講料を払った事はムダ(全部とは言いませんが)でしょうし、何と言ってもドローンスクールは死活問題ですね。
要は、自動車学校で仮免まで取らずに、一発試験で免許が取れてしまうように、ドローン免許も取れる可能性があるからです。
これまでの制度で既に包括承認まで取得してる人には何らかの免除が無ければ不公平ですし、ドローンスクールで一定のレベルをクリアした者には、何らかの免除が無ければならないのではないですかね?
まあ、いずれにせよ、ドローンの操縦資格が国家免許になる事は大変な進歩です。