DJIキャンプの飛行形態追加講習を受講してきました。この講習はDJIスペシャリストしか受講が出来ません。昨年の12月にDJIキャンプに参加し、試験をパスしてDJIスペシャリストは取得済みでした。これまでは基本の飛行方法でしか飛行出来ませんでしたが、この追加講習で夜間飛行、目視外飛行、物件投下を行う飛行に於いて、航空局への飛行申請の申請項目が一部免除されます。
夜間飛行については飛行の都度、安全対策を構築してから申請する必要があるので然程変わりませんが、目視外についてはハードルが随分と下がりました。
基本的に目視外飛行は機体の状況を目視する補助者が必要ですが、操縦者も兼任できます。とは、言っても、数キロ離れた場所まで飛行させるにはやはり補助者が要ります。
しかしながら、目線を画面から外して機体を目視できる範囲なら目視外飛行が出来ると言うのは、大きなメリットです。
実際ののところ目視外の申請を行っていない人でも撮影の現場ではかなりの時間目視外で飛ばしているのは現実です。この法を犯す行為がずっと許せなかったので、早く目視外の飛行が出来る様にこの講習を受講がしたかったのですが、コロナちゃんのせいで講習が延期になってしまい、昨年の12月に受けたDJIキャンプから半年以上を経てようやく受講する事が出来ました。
講義の内容は守秘義務があってここでは書けませんが、より実践的な内容であるのは、前回受けたDJIキャンプと同様です。今回は特に試験や実技の試験はありませんので、ライセンスが届き次第、航空局に飛行形態の追加の申請を行いたいと思います。
ドローンは法律を守って安全に飛ばしましょう。