ドローンを業務で飛行させるうえで必ず必要になってくるのはドローン保険です。
ドローン保険については大きく2種類あり事故や操作ミスにより誰かをケガさせてしまったり物を壊してしまった場合に損害賠償を保障する賠償責任保険と、機体そのものを破損させてしまった場合に修理や機体改修にかかる費用を補償する機体保険があります。
主に撮影を基本とする業務の場合だと思わぬ時に映してはいけない人を撮ってしまった場合に人格権侵害などで訴えられる可能性もあります。
当然ながら撮影の業務を行う上で賠償責任保険は必須なので加入はしていますし、高価な機体を操作ミスで墜落させてしまった場合の修理費などを考えると機体保険にも加入をしているのですが、DJI FPVについてはこの機体保険を取り扱いしている保険が無いようです。恐らくですが、マニュアルモードがあるゆえに機体墜落の確立が非常に高くなる為だと思われます。保険会社もバカでは無いと思うので、マニュアルモードでの飛行が如何に難しいかわかっているでしょう。
春先に導入したFPVは今のところ業務で使用はしていませんが、近いうちに使用することを考えています。さすがにまだマニュアルモードは難しいので(練習はしてますが。。。)スポーツモードでの撮影になる予定ですが、機体保険が無いので慎重に飛ばさないといけませんね。
これからFPVの導入を考えている人は「墜落しても保険があるからいいや」は出来ないので注意が必要ですね。